アニマルパスウェイ
アニマルブリッジ
僕はこの言葉は知りませんでした。
もちろん、一般的ではないでしょうけど、人間の在り方について考えさせられたので投稿します
アニマルパスウェイとは
アニマルパスウェイとは
交通が行きかう道路ができたことにより、森や浜が二つに分断された。
そのことで、東西または南北で行きかうことができなくなり、餌場の減少、生息地の減少が起きた。
道路を渡ることで、車にひかれたり、捕食者に掴まったりするが
アニマルパスウェイは分断された森のかけ橋のようなものです。
安全・安心にわたることができ、車社会と自然社会の共存が可能
ロードキル=轢かれて亡くなる
ロードキルは思ったより多いのです。
餌が無くなり、他の森へ行く際に車にひかれる。
年間の数で行くと、NEXCOの3社で5万件(アニマルパスウェイと野生生物の会調べ)のようです。
猫のロードキルは29万件
世界で見るとどれくらいあるのでしょうか。
もちろんですが、その地の特融の動物が被害に合います。
その地域によって異なり、オーストラリアではカンガルーが轢かれたりします。
思ったより多いでしょうか?少ないでしょうか?
有名どころでは、アカガニさんたち
オーストラリアのクリスマス島は
10月11月ごろにカニが森へ帰るようです。
そのため、道路も封鎖する。通らなければいけない道は橋を架けている。
このカニは甲羅が固く、タイヤがパンクする時があるようです。
非常に危ないですね。
カニは殺されているんだぞ
パンクの騒ぎではない
日本も国を挙げて対策している
一般社団法人アニマルパスウェイと野生生物の会
日本のアニマルパスウェイは小動物用のようです。
リスやヤマネなど小さいかわいらしい子たちばかりです
記念物や絶滅危惧種も含まれており、非常に重要な話であります
コマツのホームページを見ていたら
日本の代表する重機メーカー石川県小松市のKOMATSU
重機のパーツのことを調べていたら、下記のような紹介があったのでつい見てしまった。
ロードキル問題は、世界的に見ても問題のようです。
ドイツはアウトバーンという高速道路があり、速度制限が無い場所もあり、野生動物が現れると非常に危険です。
コマツの3次元測定のドローンを使い、無駄のない仕事ができるようです。
その知恵と知識で、アニマルブリッジを製作
もし、大型動物とぶつかったら、ただじゃすまない
大型動物 日本でいうと 鹿 いのしし ですね
夜間の走行をされている方はしょっちゅう出会うことありませんか?
僕も、田舎の方を走るとよく見ます。
特に鹿は突然、動きを変えて飛び出してくるので、ぶつかることがあります。
車の場合
大体40から50km/hは出ていると思いますが、
それでぶつかると、当たり所によっては、フロントのコアサポートやクロスメンバーやフロントの足回り、ラジエターなど
重要機関部品にまでダメージが行きます。
ヘッドライトやバンパー、ボンネットは一瞬でへしゃげてしまうでしょう。
それでも、大人の鹿はぴんぴんしているようで不思議です。
警察に切符きられるよりも痛い出費になりそうです。
ざっと見積もっても、うん十万いきそうだ
バイクもぶつかることがある
正直、鹿が出てきて、ぶつかったら転倒避けられない
バイクは直進性の高い乗り物で、とっさにハンドル切るという行為はできない
*ただハンドル切っても、切った逆側に重心が動こうとするだけ
あくまで参考ですが、僕なら急ブレーキをして、タイミングによりますが、ギリギリで回避しようとしますが、実際には難しいと思われます。
動画を見て思ったのは
1.鹿は集団行動をする
2.出てくるときは前触れが無い
やはり、バイクに乗っていると無傷で済まない事。
肋骨折れるようです。
私たちにできること
バイクも車もですが、私たちにできることは
1.対向がいないときはすぐにハイビームにする
2.鹿よけを装備する
3.バイクのときマスツーでも先頭は車線の右側にいること(少しでも早く気づける?)
4.瞬間的に判断し、避けるか、止まるかする
5.対向がいるときで避けられない最悪の場合、ロードキルを選ばないといけないということ
鹿よけの笛
鹿よけの笛というものがあり、ある速度域で鹿の嫌う超音波を発生させます。
それが鹿の耳に聞こえて、逃げるという仕組みです。
修理代比べたらめちゃくちゃ安いです
1000円くらいのものです。
それで、事故防げるかもしれないのであればつけるべきですね
すべてはみんなのため、動物のため
正直、これまでいろんなところを走ってきて、道路でなくなっている動物を見かけると
本当に悲しくなります。
少しでもロードキルが無くなればいいなと思っています。
ぶつかって誰もいい気がしないのが事故です
ぜひ、ご安全に
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