平成19年6月2日から平成29年3月11日の間に普通運転免許を取得した方
免許証に準中型(5t限定)って書かれていませんか
実は限定解除は簡単に取れるって話をします。
どこで使うのか?難易度は?僕は実際に一回で取れたので、そのコツとかもお伝えできればと思います。
ちなみに限定解除すると車両総重量7.5t未満 最大積載量4.5t未満まで運転可能です。
準中型 限定と限定解除どれくらい規制が変わるか
限定は
車両総重量:5t未満
最大積載量:3t未満
限定解除では
車両総重量:7.5未満
最大積載量 : 4.5t未満
そもそもなぜこんな法改正が起きているのか
そもそも法改正が起きた背景には、やはり事故が多いということ
3tトラックと呼ばれる車は車幅も全長も大きく、やはり難しいのでしょう
事故件数が増えれば規制ができるというのはよくある話ですね
準中型で乗れる車は多い
ダブルキャブの3トントラックや高所作業車、パッカー車
キャリアカーなどです。
僕がなぜ準中型免許の限定解除をしたかですが、キャリアカーに乗る必要があったからです。
そのため、限定解除を受験しました。
キャリアカーはレンタルできる
キャリアカーはその辺のレンタカー屋さんが持っていたりしますので、
そこで簡単にレンタルできます。
僕が借りたのは、1日(24時間で)で1万5千円ほどだったと思います
案外土日は予約が埋まっていますので、早めに予約しておきましょう
レンタカーを借りる経緯
そもそも、なぜレンタカーを借りたかの経緯ですが、
これは自分の車が壊れた際に、自分で修理したかったからです。
僕ちゃん変態なんです
そして、修理地は壊れた場所から150kmほど離れていました。
保険の特約で基本的にレッカーしてもらえるのですが、
条件としては保険屋の提携のある修理屋か
お客様指定地は故障現場から15kmとかになります。
なので、150km先の場所まで行くには追加でお金を払う必要があったからです。
大体ですが、1キロ750円〜800円が相場くらいになります。
では?150km先の修理地に持っていくとなると、11,2500円いるんですね。
マシンカッコよすぎでしょ
自分で運転するの最高(笑)
発想の転換で免許取得に
そりゃ誰かに頼んで修理までしてもらうことが一番手っ取り早いし無難ですが、
自分で治したいのと、平日時間があったので費用のことを考えると
自分で持っていっていけんじゃねという話
- レンタカーを探す→結果ほとんどが準中型免許 ほな行くか
- 実は先に予約聞いて、仮予約的な話で進めていた。後が引けない
- 免許が限定なので、解除に行く→教習所で行くと6万くらいかな?、じゃあ一発試験なら、大体一回数千円くらいです。
- 警察署に行って、日取りする。警察さんは何週間か前の予約が基本なのでお早めに
- コース図も貰うので体で頭に叩き込む。
- 僕の場合、部屋をコースに見立てて、北交差点を右に〜
- 踏切渡ったら次は東交差点を〜という塩梅で覚える
- 本番でルートで迷うのだけは避けたいところです
- 実践 当日 ある程度の緊張感に落ち着かせる。
- 車両はどんなもんか
- 自分自身を信じて、あとは挑むだけ
- ラッキーな事にほとんどノーミスでクリア
- 免許取得 完了
- レンタカー借りる
- 自分でレッカー完了
キャリアカーの操作は比較的簡単
リモコンで操作できるので、広いスペースがあれば簡単にキャリア(台車)を降ろして積み込めます。
積み込む際に苦労したのは、ある程度、手で車を押さないといけないという点
実際に不動車だったので、キャリアカーの後ろに付けるまでは手で押して持って行きました。
1tちょっとの車両だったので成人男性であればスイスイおせますね。
キャリアカーにはウィンチが付いていますので、あとはウィンチまかせで大丈夫です。
輪止めに止めて、荷締めすればオッケーです。
乗り方ポイント
キャリアカーは全幅が2200mmくらいです。キャビンよりキャリアの方が出ていますので注意
また、オケツが出ていますので、交差点時は気をつけました。ゆっくりハンドルを切る感じで曲げました。
限定解除の試験は敷地内のみ
話が長くなりましたが
普通車の免許は仮免許、本免許に分けられますが、限定解除の場合は場内のみの試験です。
そのため、比較的簡単に取得することが可能
基本的には、普通車の試験と似ております。
費用と準備
- 限定解除審査申請書 これは警察署にありました
- 証明写真 縦3cm X横4cm 申請書に貼り付け
- 審査手数料 1400円
- 貸車料金 1450円
- ご自身の運転免許証 普通免許 限定付きであること
試験科目の難易度は
一番の難しいところは、方向転換だと思います。
S字とクランクは普通車用より少し大きいルートを通るので比較的に簡単かと思われます。
その次に、終着点の幅寄せです。
その他、安全確認とタイミングになります。
普段乗り慣れていない準中型免許のサイズの車は幅が広いです。
そのため、左折や幅寄せなどの技術は必要になります。
フロントのつらはトラックなので比較的に簡単かとも思われます。
車幅感覚は日頃から注意して慣れる
左側の車幅感覚は、言うまでもなく感覚になりますが、
人によっては、シート位置が決められていたら、車のこの部分を見たら、ボディ左のツラと合うという所がわかってくると思います。
例えば、ダッシュボードの位置とか、ワイパーの付け根の位置とかです。
合格後に僕が注意されたところは
その日初めて乗る、トラック
2速発進するのが当たり前ですが、試験中はわざわざ1速入れて、すぐ2速に入れていたのですが
どうもトラック系は2速発進が当たり前のことを忘れていました。
普段乗りの軽トラは2速発進が当たり前です。
その他に、巻き込み防止措置をきっちりしてほしいということ
早めの合図 30m手前とか常識なんですが、守っていない方が多過ぎるんでしょうね
2秒以上とか
免許取得時に深視力は試される
深視力とは奥行きを測る視力検査です
トラックは基本的に全長が普通車に比べて長いので、そういった面で、長さ感覚を持つことが任されます。
2回まではミスオッケーなので、何度か往復させて慣れてからチャレンジしましょう
ここで落ちてしまったら、実技試験どころの話では無いからです。落ち着いて挑みました。
注意点
審査はどこからか
それは次の方どうぞの時点からです。すなわち、車に乗り込む前からということですね。
周囲に子供はいないか、発進に障害物は無いか
乗り込む際に、後ろから車は来ていないか
停止位置は30cm以内におさまっているか
まとめ
案外やってみれば、意外といけるよって話でした
かかった費用は5千円くらいと自分の時間でしょうか
それでレンタカーを借りても二万円以内で目的地まで配送することができ
普段できない経験ができました。
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