発達障がいとはADHD、ASD、LDなどのことを表しますが
社会的にいわゆる定型の人と比べて、凸凹の部分がある人のことをいいます。
これから記載することは筆者の個人的な意見であり、
偏った意見ではありますが、資料や参考文献など利用し参考にしたうえで記載しています。
保育園年長児におけるオートバイを使用した教育実践に関する実証的研究
矢藤優子さん、杉本五十洋さんの研究になり、これを読んで僕なりにまとめてみました。
これは発達障害の保育園児にオートバイを利用し、日常生活やどのような結果が表れるかについて調べた研究であり、
過去にも、この研究以外に発達障害の方に対して、乗馬を使った研究や交通教育の発達などが挙げられます。
要約
LD、ADHD、ASDの特別教育が始まり、個人に合わせた教育ニーズが昨今いわれている中で
発達障がい児に適当な教育とはなにか。
発達障害の子供は定型に比べて、多動性、集中力の欠如、信頼構築不良などといった社会的に必要とされるスキルが低いことがあげられる。
その子たちにとってオートバイを使うことで、発達に良い影響を与えると考えられたため実験が行われた。
結果として、オートバイ乗車に意欲的な子は人の話を聞く、挨拶する、落ち着いて行動するなどといった改善が見られた。
これは、オートバイが機械の動力を使って動く乗り物であるため、一つ誤れば自身の行動が事故やけがにつながるため
動作や行動を常に自分自身でコントロールし、注意を向け必然的に集中しなければならない
全て自己責任を有するというところに充てられる。
もちろん、オートバイに乗ることは、明らかに危険であることは一目瞭然であるが、
専門家やプロのライダーに手ほどきを受け、安全に考慮したうえで行っている実験である。
QR50は幼児向けで、馬力も低いものであるため、安全防具をつけて、ルールを守ればさほど危険ではないと思う。
QR50とは
教育用の2輪車として発売
- オートマチック変速
- 両手ブレーキ
- スピード、出力制御・飛び出し防止
諸元/機種 | QR50 |
価格 | 89000 |
排気量cm3 | 49 |
最高出力 | 2.7PS-6000rpm |
結果からみるオートバイ乗車
オートバイ乗車することはどれくらい発達に影響があるのか
脳に良いというのは、以前の川島教授の記事でも書いたが
全年齢にとって良いことが挙げられる。
- 注意力
- 集中力
- 生活習慣
この部分はとりわけ、発達障がいたちにとって一番問題となるところであるが
一番有効な効果となっている。
目の前に集中せざるを得ない
登山とも似ていると思いますが、登山していると集中力や注意力が無いと転倒や滑落といった危険があるのはみなさんご存じでしょう。
足元を見て、適切な踏み場に足を置いて登っていく
目をつぶっていては進めません。また、集中しなければいけない
バイクも何もしないと倒れてしまう。アクセルの加減、ブレーキの加減、体の使い方、目線、姿勢など
体を使う乗り物であることかつ、集中が必要とされる。
また、登山以上の危険が身に潜んでいるというのが
バイクが常に注意しなければいけないゆえんだと思う
バイクの勧め
子供
子供であれば、まず体験型の試乗を進める
僕がおすすめするのは、鈴鹿サーキットの体験型バイク
宿泊予約には
小学生を超えているのであれば、サーキットの体験試乗を進める。
QR50や65や85といったレーサーをレンタルできる。
もちろん、知識のある方の指導なしでは危ないので注意
その他
余談ですが、体験型で一番の注目はやっぱりレゴランド
大人
大人であれば、免許取得も考えてはどうだろうか
取得方法も安くできる方法があるので、今後はそれも記事としたい、
車体も自分のスタイルに合ったバイクだと最高だ
脳にも良いし、心身にも間違いなく良い、
特に郊外や自然の中を走るのがいいと思う。
週末走るって最高の趣味だと思うし、若返り効果も期待できるぞ。
筆者の体験談
やはり、バイクは非常に楽しいものである
ソロツーやマスツーといったことが挙げられるが、
ソロツーにこそバイクの醍醐味があると思っている。
一人になれるからこそ、解放され、世間から離れ、一人の時間を楽しむ。
そこには、バイクと一つになり駆け抜けていく楽しみがあり、
こんなことができる自分に改めて見つめなおすことができるだろうと思う。
ぜひチャレンジしてみてほしい
もちろん、ヘルメット、手袋、ハイカットシューズ、プロテクターズボンと上着、胸部・脊髄プロテクターは必須である
もし、今後機会があれば幼児や小学生向けに体験のようなものができるようにしてみたいと思うし
成人向けにもバイク講習会や安全ライドに向けた講習など行ってみたい。
引用資料
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