下田 丈(しもだ じょう) 選手 スーパークロス・モトクロスライダー
弱冠20歳のAMAライダー
これまでに世界でAMA SUPER CROSSでここまで活躍できる日本人がいただろうか
それくらいすごい日本人が現れています。
Details
SuperCrossとは
スーパークロスとはモトクロスの一種でバイクレースです。
まず、バイクにはアスファルトの上を走るオンロードと
土の上といった未舗装路・不整地を走るオフロードがあります。
オフロードには様々な種類があり、ポピュラーなオフロードバイクと言えば、
下図のような、細いタイヤでブロックパターンに
泥除け用の大きいフロントフェンダーに番号付きゼッケン、スポークホイール、長いサスペンションストローク、軽量な車体、軽くて高出力なエンジン、どんなジャンプにも耐えうるダンパーなどをまとった
徹底的に不整地を速く走るためにできたバイクと言えます
スーパークロスはスタジアムで行うイベント型レース
日本でいうと球場とかそういった所で行うようなレース、視覚的にも見やすいレースです。
全体像が一発でわかるので、非常にエンターテイメント性にも富んでいます。
モトクロスは山を切り拓いたコースが多いので、バイクが通り過ぎると状況等は分かりにくくなります。
日本では昔は神宮球場っていうところで行われていたようです。
YouTubeにありました。ジャパンスーパクロスです。
90年代のジャパンスーパクロス以降、日本ではあまり見られなくなった。
日本では1980年後半から1990後半まで各地で行われていたようです。
正直知りませんでした。ただ、なぜか2000年以降は全く開催されておりません。
なぜ開催されなくなったのか詳細はわかりません。なにせ、生まれて間もないので、当時をする由もないのです。
スーパークロスの難しさ
スーパークロスは通常のモトクロスレースと違って、コースにはスタジアム内という制限があり、
ターンは基本的にはヘアピンのような180°ターンが多いです。
また、セクション(障害物)は2段・3段ジャンプやウォッシュボードやリズムセクションといった非常に難易度の高いコースばかりで
幅も狭いので、相手を抜くタイミングもかなり難しいです。
バイク3台並ぶのがギリギリだと思います。
ジャンプ終わりの着地しながらコーナーに入っていくシーンなんかは強烈な神業です。
勝敗には、ウォッシュボードをいかに早く抜けるか
ジャンプをリズムよく走ることでスピードを乗せてパスする、
コーナーに進入時にクロス☓させて、相手と違うラインを取るなど
非常に緊張度合いの高いレースです。
共倒れ何かもよくあります。
クラッシュも頻発します。
AMA SX(エーエムエースーパークロス)
AMA SX
全米で行われるレース
このレースの下位クラスである250にプロサーキットKawasakiのチームから下田選手は出場しています。
トップクラスは450 ですが、250でもめちゃくちゃすごいことです。
2023年シリーズの情報も出ております。
基本的にはアメリカの東西のスタジアムで行われる様で
あの大谷翔平のホームグラウンドであるAngel Stadiumでも行われる様です。
ジョー・シモダ
日本生まれで三重県出身です
幼い頃6歳ごろから、モトクロスバイクに乗り、
ジュニアで活躍しておりました。
その後、家族で渡米し、本気でモトクロスのレースに挑んでいる
これから活躍する日本人まだまだ伸びるジョー選手
ジョー選手は二十歳です。
AMA SXはハードスポーツで、トップライダーとして走るのは20代-30代過ぎくらいまでですが
まだまだ若いので、彼は450CCの世界チャンプになると思ってます
本当に、なってほしいと思ってます。
モトクロスよりもハードなのか、スーパークロス
スーパークロスはレース中の平均BPMは185~190rpm/min
通常日常生活の心拍数は60~80回/分だと思います。
ランニングとかのハードスポーツでも150回/分で通常の人はへとへとになりますが、モトクロスライダーはこれができてしまう。
スポーツに詳しい方なら、どれだけ激しい運動か理解できるはずです。
また競技自体が危険と隣りあわせ、バイクが降ってくるようなこともありますし、
バイクに、吹き飛ばされるということもあり得る。
バイクを自由自在に人馬一体の動きで操らなければならない、非常に難しい競技です
プロテクター技術が上がっているので、
重篤な怪我は少なくなってきているものの、やはり骨折します
最新の情報はyoutubeで確認しよう
まとめ
世界で活躍する日本人
とくにアメリカという大舞台で日本人が活躍するというステージは
野球界の大谷翔平と同じ
また、快挙も似たくらいすごいものです。
応援し持って、注視していけたらなと思います。
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