Amazonの中国製?の金属探知機の価格、値段とレビュー!使い方!意外と簡単に釘発見 

アイテム

誰もが知っている金属探知機 飛行機に乗ったことがある方は一度は経験したことがあるアレです。

金属探知機について最近テレビで何かと取り上げられていますね。金、銀、銅、鉄、アルミなどのほとんど金属が発見できます。

僕はこれを使って、釘を見つけることができました。なぜ釘か?それは、車と関係しています。後述します。

用途は様々で、社会では保安検査場やVIPの会場での手荷物など。また個人ではトレジャーハントなど多種多様。ゆくゆくは、金など見つけれたらなと思います。トレジャーハンティングです。

導入費用は?手間は?やっていてどんな感じ?仕組みは?勉強にもなる一石二鳥のアイテム

ちょっとしたお出かけ、キャンプのお供にも面白そうです!

金属探知機とは

金属や電気伝導体を検知するための電子機器です。一般的には、地下や地上の場所で埋まっている金属物体(例: 貨幣、宝石、武器、埋蔵金、廃棄物など)を探し出すために使用されます。
金、銀、銅、アルミ、ステンレス、鉄、チタンなどなど

仕組みは

金属探知機の基本的な仕組みは、電磁場の変化を検出することで対象物を探している

1. 送信コイル: 金属探知機には、通常、電池で動作する送信コイル(または送信アンテナ)があります。このコイルは、高周波の電流を生成し、周囲に電磁場を生成します。

2. 電磁場の発生: 送信コイルから発生した電磁場は、周囲の地面や物体に影響を及ぼします。この電磁場が地下や地上に埋まった金属物体に当たると、金属は電磁場を変化させます。

中学の時やった、電磁誘導ですな

3. 受信コイル: 金属探知機には、受信コイル(または受信アンテナ)も備えられています。この受信コイルは、変化した電磁場を検出し、それを電流信号に変換します。

4. 信号処理: 受信された電流信号は、金属探知機内部の電子回路で処理されます。この処理により、金属が検出された場合に警報音視覚的な表示が生成されることがあります。

5. 感度調整: 金属探知機は通常、感度を調整できるため、異なるサイズや深さの金属物体を検出することが可能です。感度を高く調整すると、小さな金属物体も検出しやすくなります。金属探知機は、金属物体が電磁場を変化させることに基づいて動作し、検知された金属の種類や深さに応じて警報や表示が行われます。この仕組みを活用して、さまざまな用途に応じて金属を探すことができます。

検知できない物質

金属探知機は主に金属物体を検知するために設計されており、非金属物質には対応していないことが一般的です。

当たり前ですが、電気を通す物質のみですね

1. 木材: 金属探知機は一般的に木材や木製の物体を検知できません。木は電磁場をほとんど影響しません。

2. プラスチック: プラスチック製の物体も、金属ではないため金属探知機では検知できません。

3. ガラス: 一般的なガラスも金属探知機では検知できません。ただし、ガラスに金属部品が含まれている場合は検知されることがあります。

4. 陶器や陶磁器: 金属でない陶器や陶磁器製の物体も金属探知機では検知できません。

5. プラスチック包装物: 食品や商品の包装に使用されるプラスチック包装材料は金属探知機で検知されないことがあります。

6. 液体や粉体: 金属探知機は主に固体の金属を検知するため、液体や粉体などの流動物質は検出対象外です。

逆に検知で見つけれるもの

try

試してはいませんが、元素周期表にある金属のほとんどは検知できるということでしょう

また、発見のしやすさは電気伝導率に関係します。一番探しやすいのは銀ということですね

金属電気伝導率
105.7
100
75.8
アルミニウム59.5
亜鉛28.4
真鍮(黄銅)26.0~43.0
リン青銅25
ニッケル24.2
17.5
14.6
8.1
チタン4

そして、金属のイオン化傾向についてですが、

地上に埋まっている場合の腐食に関してですが、金はやはり最強ですね

僕が買った商品はコレ

MD-4030 スタンディングバータイプ

これは中国製の金属探知機で、防水になっています。

また、立った状態で探せるので非常に便利です。

買った状態では、本体のみでバッテリーが必要です。9Vを2個使います。

商品を買うつもりであれば、電池もセット購入がおすすめです

GP-POINTER ハンディタイプ

そして、もう一つ買ったのがこれ

これも9Vの電池がいるので買いましょう。

こちらの探知機はグリップタイプの検知器で握って使います。

そして、広範囲では無いので、ピンポイントで調べることができます。

僕が実際にやった使い方がこれ

まず、MD-4030で広範囲で調べます。地面を振り回すような形で進んでいきます。

man in black jacket and black pants holding black dslr camera on beach during daytime

歩いた状態で探すのが一番効率がいいのは間違い無いでしょう。

今回購入後、バッテリー待ちで数日使えませんでしたが、到着後に早速試して見ました。

家の周りが土や石で、アスファルトでないところがあるので早速調査しました。

至る所に反応するので、なぜかと思っていたのですが、

まず、コンクリート敷きで作られているところは補強のために鉄筋が入っている。

そして、水道配管が地下にある場合はそれも検知する。

違うなーと思いながら調査すること小一時間。

MD4030で大きく反応がありました、

そして、GP-POINTERで絞っていくと、、、すると、

お宝発見です。やりました!なんでしょうか?ビス?

もう朽ち具合が言葉にできませんが、これも凶器になりうるので発見できてよかったです。

実は数ヶ月前に自家用車がパンクした。

実は愛車の左後ろのタイヤがパンクしてしまい災難に合いました。

本当にショックです。こればかりは避けようにないのです。DIYもするのでこのような 釘も使ったりしたような気もします。

まさか自宅ではないだろうと思いながら過ごしていたのですが、考えても仕方ありませんでした。

対策するなら、徹底的にと思い、金属探知機を導入しました。

タイヤの溝に入っている捻れているのが釘です。釘の右端の少し上が貫通していたところです。

まとめ

金属探知機は色々な用途に使える。

子供と遊ぶもよし、家の周辺の釘を探すのもよし、海辺や川沿いでトレジャーハンティングもよしです。海キャンプのお供にも良いかもです

またお子さんには、物理の勉強にもなりますし、一石二鳥ですね。

導入費用も5,000円以下などお手頃価格のものも多いです。

使ってみると、これが意外と楽しい。無心になってできるアレです。

パズル、プラモデルの組み立てのような感覚です。屋外で行うので少し周りの目は気にしますが、問題ないでしょう

もし、中国からの購入でも良ければ、もう少し安く買えると思います。

楽しい日常になれば幸いです。

黎明期の金属探知機[編集]
金属探知機はかなり古くから使用されている。19世紀の終わりごろ、多くの科学者や技術者が今まで積み上げてきた理論を応用して金属を探知できる機械を開発しようと試みていた。金属鉱山において金属が探知できる機械があれば作業効率が大幅に高まると期待された。初期の金属探知機は出来が未熟であり、また電気の消費量が大きかったので稼動させられる時間はきわめて短かった。
1881年、スコットランドの物理学者で電話の発明者であるアレクサンダー・グラハム・ベルが金属探知機を使って当時のアメリカ合衆国大統領ジェームズ・ガーフィールドの体内に埋まっている弾丸(彼は銃で肩と胸を撃たれた)を探知しようと試みた。この実験では金属探知機は反応したものの、大統領の横たわるベッドの金属製の縁にも反応を示し弾の探知は失敗に終わり、大統領も銃創からの感染症が原因で銃撃の約2ヶ月後に逝去した(ガーフィールド大統領暗殺事件

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