ワーホリ中の国民年金、国保(社保)、住民税、その他(車)税金は海外転出届ってどうするの?

この答えは簡単です。外せるものは外しておきましょう。
なぜなら、必要以上に各種料金はかかってくるからです。年金約2万、社保(国保)約2万、住民税、そのた税金で年間で考えても、結構な費用になります。所得税は日本での所得がなければかかりません。
海外にいる間に日本での支払は非常に厄介です。管理コストを考えると一つでも少ないほうが良いです。
この記事では、ワーホリを考えている方で、日本での手続きはどのようにするべきなのかを悩まれている方に向けて書いた記事です
保険

社会保険に入っている方は、どのようにするかで方法はありますが、基本的にはワーホリや留学は退職して海外に渡るパターンが多いと思われます。そのため退職後は国保に切り替えてもいいのですが、できれば、出発前に社会保険に1年以上で入っていたのであれば、失業保険がもらえる可能性が高いので、もらってから渡航するのもいいかもしれません。
もし、退職後に数ヶ月国内での滞在があって待機期間も超えるようであれば、失業保険もらってもいいかもしれません。
また、留学かワーホリが1年以内に終える予定であれば、失業保険がもらえる可能性があるのでチェックです。
ただし、社会保険は自分で支払う場合は国保に比べて高くなりがちなので注意です。
体験談(僕は失業保険もらっていない)
これは僕はもらっていないのですが、本当はいただけたはずの保険金ですね。ですが、基本的に待機期間があること、国内にいないことを考えると今回はもらわずで大丈夫でした。
また、僕の場合は年齢的な成約や時間がもったいなかったので、退職後にすぐカナダへ行きました。
住民税
住民税もその市に住んでいるのであれば、継続的にかかってくる費用です。そのため、前年の稼いだ金額が大きいほど、多く金額がかかってきます。
基本的には転出届を出すと、費用がかからないので、ぜひおすすめです。
海外転出届けは14日前に提出しましょう。
年金
年金は日本にいない間に、免除するか帰ってきてから納付するか選べます。
事前に市役所の担当者と話をしてください。国民年金はかけておいて損はない制度ですので
おすすめです。
ですが、国民年金になった場合にどのように支払うかは考えておいた方がいいです。
その他かかる税金は(車、固定資産税、とか
自家用車の税金
これは毎年4月にナンバーが活きていればかかって来る非常に面倒な税金です。
2000ccで4万くらいで、バイクも5千円と地味にかかってきます。
これは日本にいない間でも、普通にかかるので、切っておくほうがいいと思います
ナンバーを切れば、税金分と自賠責代が返還されるので忘れずに申請しておきましょう
車の任意保険(返還と中断証明)
任意保険はいわずもがな、対人対物の補償を補うものです。これもナンバーを返納したら、申請しておきましょう。
いくらか戻ってきます。また、中断証明の依頼も準備しておきましょう。
中断証明の申請には、スタンプが必要な場合がある。
出入国時に今はスタンプが簡素化され不要となっている場合が多いですが、中断証明で要求される場合があるので事前に確認しておいてください。
チューリッヒでは要求されました。
投資の口座とかは
基本的に国外に滞在される方は、日本国内で株式投資はできず、証券口座を取引ができないことが多いので自分の口座を確認してください。
まとめ
日本人の特権である国民皆保険(日本人全員)が基本的に入っていて、3割の負担で病院に通える神制度ですが、日本にいないとなると不要となるでしょう。
住民税は海外転出届を出さない限りは発生しますので届けを出して、切っておきましょう。
国民年金は非常にいい制度なので、任意継続も可能です。ただし、支払いの手間はあります。
車も持っていると、車検代やナンバー代にかかるので、返却するのが吉です。