愛車を舐めまわすというのは決して下ネタではなくて、
車両の全身をメンテしてあげるという意味です。
車両と呼ばずに愛車というからには愛してあげましょう。
愛車いいですなー
愛車即ち機械
愛車、愛機は結局のところ部品点数の多い機械です。
バイクで約1000点ほど
車の部品は3万点ほど
船ではタンカー25万点、客船1200万点ほど
旅客機で300万点~ほどあると言われております。
もし、この部品を永久的に使えること入手することができれば、その機械は半永久的に使えるでしょう。
機械はメンテナンス次第でずーっと使える
自動車やバイクは使い方によっては半世紀以上持たせることは可能だと思います。
法律で規制などがない場合です。
例えば、零細企業や中小企業で使われている産業機械は何十年も前のものが使われています
もちろん、新型の方が機能が多かったりするので設備投資として、新型を導入するのはありますが。
交換部品があれば、その機械は元に戻せる。
限りなく無理なことが多いのが現状ですが、
部品の共通化や規格があれば半永久的に製作することができる
車でいえば、ホワイトボディ、エンジン部品、足回り部品、配線、内装品などなど
保全活動
予防保全:一定期間ごとに期間を決めてメンテナンスを行う
例えば、エンジンオイルであれば、5000や10000kmごと。液類は2年ごとなど
予知保全:センサーなどで異常を検知したら、機能が壊れる前にメンテナンスを行う
機能が損なわれる前に交換することで、重大な事故やトラブルを防げます。
愛車を大切にする方法
それは至って簡単、鋼製部には錆び止めを塗る。
錆びないようにすることがあげられます。
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また、腐食対象から遠ざける。
雨:身近にある腐食原因の代表例です。
海水を含んだ雨:海沿いのエリアの雨は海水を含んだ水蒸気が雲となって、雨粒として落ちてきます
湿気:湿気の多い日本では、水分が付着しやすく、さびやすい状態にあります。特に夏場
塩カル・塩カリ:冬場に路面凍結から凝固点を下げるため、塩をまきます。
飽和食塩水は-20度以上まで凍りません。
食塩水は電気を通しやすいので、真水よりも腐食が進みやすいです。
どろや土:泥や土も水分を含みやすく、バクテリアなどが存在し腐食をさせます。
日本スチール:錆びを科学するhttps://www.nipponsteel.com/company/publications/quarterly-nssmc/pdf/2018_23_12_15.pdf
雪のシーズンと夏のシーズンの注意点
冬は大体、12月ごろから、路面に凍結防止のために、散布します。
そのため、下回りの洗車は入念にするべきです。
夏は海水浴や海沿いの道などに行き、砂や土に塩分が含まれているので
十分に下回りを洗車する。
錆は下回りからですな
ソース
ウエス拭き上げが一番いい
ウエスを持ち、556を染ませ、鋼製部分に拭き上げる
主に下回りや足回りがを行う
ジャッキするならウマしてな
長く維持するには、濡れたらエアーで水分を飛ばす
水分が付着した状態で表面に浮いていると、腐食が始まるので、
出来れば、拭き上げてあげるか、エアーで飛ばすことが重要
愛車を大切にする方法は結局眺めて、触れて、感じること
10年落ち以下の車であれば、結局のところあまり問題ないように思います。
新しい車は10年間8万~10万キロくらいまでは大体壊れないでしょうし、さびないです。
10年落ちを超える高年齢車であれば、このようなトラブルも考えておかないと問題がおきる。
愛車を舐めまわすほど、へばりついて、全体を見てあげる。
長く愛車と付き合うには、眺めて、触れて、トラブルにいち早く感じてあげること。
この部分に水が溜まりすいのか チリが積もりやすいのかとか
エンジンのかかる音や走行時の音に気付いて上げれるか
段差を乗り上げるとき や 輪止めに勢いよくぶつけるのか
広義でのレディーファーストを心がけることが愛車への良い接し方なのかもしれません。
ここまできっちり愛車を大切にできれば、30万キロくらいは消耗品の交換で問題ないでしょう
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