野良猫の多い地域は双方にとっても良い猫バンバンとは

カー

猫バンバン ご存知でしょうか

今回の記事は 猫バンバン の経緯と対策

猫以外にも考えられる動物たちに向けて記事を書きました

この記事を読めば、猫バンバンの必要性と大変な具合がわかります。

猫バンバンとは

猫バンバンとは、車やその他車両のエンジン内や回転体の中に入り込こんだ猫やその他動物が事故に遭わないようにボンネットやパネルをバンバン叩くということで

猫バンバンとなっています。

実はこの語源は日産自動車から生まれています。

猫以外にも、野生動物がエンジンルーム内やその他回転内部に入り込みますが

この記事では代表的な猫と車のエンジンに絞って記事を書いてみました。

なぜ猫バンバンが必要なのか

black Tuxedo cat

猫などの野生動物は雨が凌げたり、暖かい所といった住みやすいところを日々探して動き回っています。

そこにたまたま巡り合わせた優良物件エンジン内となっています。

暖炉付き屋根付き、密閉性ありの物件がエンジンルームなのです。

猫ちゃんにとっては、エンジンが何かなんて関係ありません。

猫バンバンの方法と時期、タイミング

まず、猫バンバンは朝イチその日に初めて車に乗るときに行います。

車のドアを開ける前に、ボンネットをバンバン叩くのです。

猫ちゃんを起こしてあげるイメージで! バンバン

もしここで猫ちゃんがいたら、出ていってくれるでしょう

なので、朝イチ、乗り込む前という感じです。

そして、猫が入り込みやすいのは、冬の時期になります。

周りの気温がとてつもなく低い時や自宅に帰ってきてエンジン内が暖かい時は絶好の快適な場所になります。

猫以外に入り込む動物はどなたか

本題の猫ちゃん以外に

野鳥がエンジンルーム内に巣を作ったりします。

その他に、小動物と呼ばれる。イタチやテンが入り込んだりします。

white rodent on gray rocks

猫バンバンがもたらす救われた命

猫バンバンは猫にとって生命線と言っても過言ではありません。

もし、猫ちゃんがエンジンルームに入り込んでしまったら、駐車中はいいかもしれませんが、

エンジンの始動その時は絶体絶命なのです

正直、運が良ければ生きてるというレベルです。

猫にとっても生きれた命、人間にとっては訳もわからずに殺めてしまった命

エンジンルーム内で何が起きるのか(注意)

エンジンとは内燃機関です。車はピストンで爆発した往復(直線運動)をクランクを介して回転エネルギーとしてとっています。

エンジンを回すためには適切なタイミングが必要であったり。発電させるためのジェネレータや車内を快適にするエアコンなどが存在します。それらは、プーリーとベルトを介して繋がっています。

そのため、回転する部品が非常に多く、その部品の一部にはプーリー(滑車)やベルト(動力伝達)と呼ばれる部品があります。

pulley, simple machine, machine

プーリーにはベルトが巻きつけられており、たわみが少ないように張った状態で繋がれています。

そこには基本的に挟まれ防止といったカバーがない車種が大半です。

挟まれ、巻き込まれ事故

そのため、エンジンが回っている間はプーリーは回り続けていますので、挟まれると、悲惨な結果が待ち受けています。

ベルト周りのプーリーやベルトに挟まって、猫ちゃんは車内事故に遭ってしまい亡くなってしまいます。

見るも無惨な姿になってしまいます。

エンジンルーム内は悲惨な状態、そして、最悪エンジンの軸関係も痛むかもしれません。

匂いで乗ってられないなど双方にとって、辛い結果となります。

また、事故後に早く掃除をしないと、焼け色が残ったりしますので要注意です。

火傷事故

たまたま運よく、プーリー関係の事故に遭わずに済んだとしても、エンジン内は非常に高温になります。

およそ、80度から100度ほどに上がりますので、サウナと比べて容易に暑いことがわかります。

そのため、長時間その場にいると、亡くなってしまいます。

猫が多い地域は特に気をつけよう

普段から野良猫があちこちにいる地域に住んでいる方や、猫が長年住み着いているなど

明らかに事故が起きそうな可能性が高いであろう方には注意して行なっていただきたい

やはり野良猫ちゃんたちが多い地域の方は、それだけ猫ちゃんがうろちょろしていますので

万が一に備えて、バンバンしましょう。

猫バンバンはボンネット傷いく説

確かに、ボンネットを叩くと、傷になるかもしれないという話ですが

目にみえる、見えない程度のホコリや黄砂などがボンネットに浮いています。

毎回やるのか?という話になって、嫌だなという方は、ドアの開け閉めの回数を多くすることを推奨します。

white and black car interior

バンバンでも出て行かない場合は

そして、バンバンしても出て行かない猫ちゃんがいるかもしれません。

また、鳥のさえずりが聞こえたら、巣を作って定住しています。

クラクションを鳴らすとか、ドアの開け閉めをするなど行いましょう

それでも出て行かない場合はボンネットを開けて、出してあげましょう。

ボンネットの開け方は非常に簡単です。

man holding open-wide car trunk

ほとんどが運転席側のAピラーの付け根の下の方にあります。

ドア開けてすぐ下の方にあります。

珍しい車体ですと。シートにあったりもします。

引っ張るノブのようなものがありますので、それを引っ張ると、ボンっと言って開きます。

まとめ

猫バンバンの記事を書きましたが、非常にセンシティブな内容となりました。

やはり、内容的には万人受けではないものの

このような事故が起きているのも事実です。

動物にとっても辛いことですし、人間にとっても日常の中に起きてしまうと非常に大変なこととなります。

少しの余裕を持って車に乗り込む前に、ここはイケナイところだよと教えてあげることで、このような事態を防げるのかもしれません。

優しさを持って接することが大切なのかもしれません。

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猫バンバンについてもっと詳しく知りたい方は

猫バンバンプロジェクト 猫も人も安心して過ごせる社会のために。

日産:#猫バンバンプロジェクト 猫も人も安心して過ごせる社会のために。
【にっちゃん情報局】#猫バンバンプロジェクト ちょっとした思いやりで救える命。猫も人も安心して過ごせる社会のために、日産はこのアクションを応援していきます。

引用 nissan

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