マジック・ザ・ギャザリングはトレーディングカードゲームの中では有名ですよね
僕はこれまで、遊戯王やデュエル・マスターズ、ポケモンカード、ガンダムなど経験しました。
このリミテッドは過去の経験その点踏まえても楽しいものでした。
ボードゲーム好き、カードゲーム好き、課金し過ぎないゲームがしたい人には当てはまる内容かもしれません。
トレカ全般が好きな方、実は興味あるけどやっていない方など色々な方に参考になるかと思います。
MTG(マジック・ザ・ギャザリング)とは
世界で最も遊ばれているトレーディングカードゲームです。ギネス公認
ファンタジーのあるデザイン要素。カードを見るプレイヤー全てをワクワクさせてくれる世界観がそこにはあります。
遊戯王やデュエルマスターズも影響されたであろう大御所的存在感 トレカの生みの親です
基本はクリーチャーを使って相手にダメージを与えて、0ポイントにさせたら勝ちという
勝ち負けの決め方はかなりわかりやすい。
ルール進行については公式ホームページが参考になります。
リミテッドとは(ジャンプ・スタート)
リミテッド(ジャンプスタート)とはおもちゃ屋さんなどで売っている袋のパックを購入して、その場で開封して対戦する方法です。厳密には違うようですが、おおよそ合っています。
1パックに20枚入っており、一人当たり2パックを使うことで40枚で構成されたデッキが完成します。
もちろん何が入っているかは分かりませんが、基本原色?赤、水、緑、黒、白などが単色で入っている状態です。
プレイヤーはその場でそのデッキと初対面するので、どのような戦術をするか考えなくてはなりません。
1パックの中にはゲームできるようにクリーチャーやマナなどのアイテムがバランスよく入っています。相手も負かせるための必殺クリーチャーや攻防戦ができる呪文や小クリーチャーも
通常のプレイは自分でデッキを作るもの
通常のマジックザギャザリングはほとんどのトレカと同じで自分でデッキを作ります。
好きなカード、好きなクリーチャー、絶対に勝ちにいけるデッキ作りが可能
勝ち方は自分の中で何十戦もロープレして戦略的に作っているものだと思います。
僕がプレイしたのはジャンプスタートブースターのドミナリアの弾
正式ルールはこちらから
初めてやる方は、ルールを知っている方とやる方がいいかもしれません。
ルール自体は少し難しいですが、トレカやボドゲをかじっている方なら問題ありません。
その他のトレカと比較して
トレカといえば、日本で人気があるのは、遊戯王、デュエマ、ポケモンなどでしょうか?
もちろん、ゲーム要素の楽しさはみんな違ってみんな良いのですが
プレイでデッキを強くしようとすると、どうしてもいいカードが必要になってくると思います。
それは即ち、レア度の高いカードになります。いわゆる、戦闘力が少ししかない弱いキャラで構成されたデッキだと余程の作戦がないと強いキャラを出されれば勝ち目がありません。
そうなると、自分もデッキを強くするという手段を取ります。
自ずと、強いカードが手に入るまで、〇〇の弾をひたすら買うのか、単品で強いキャラを買うのかという方法が一般的と思われます
高くて人気のあるカードだと数千円、数万円と値段が付いており、デッキを仕上げるだけですごく高価になってしまいます。
実際に中学時代にデュエマは課金しまくって、数万というお小遣いを使っていました。
しかし、デッキの構成は本当に難しいもので、賢いよく作り込まれたデッキには勝てませんでした。
課金が無いことでイコールコンディションで闘える
課金があって、自分の好きなカードでプレイできるのもそれまた面白いことなのですが、理想のデッキ作りには終わりがありません。
そのため、今回のようなリミテッドの試合であればイコールコンディション即ち、公式に制限がついた状態で闘うので課金は関係ないのです。
もちろん、プレイするにあたって、リミテッドのパックを購入する必要はありますが、デッキ作りに比べると全く違います。
リミテッドは1パック当たり500円とかです
MTGはプレイルールも熟考されており面白い
何かというと、ターンには自分のターンと相手のターンがあるが、
相手のターン中にもこちらがテコ入れすることができ、相手の攻撃を防いだり、自分を守れたりすることが可能。
例えば、デュエマだと、相手のターン中の防御または攻撃はシールドトリガー頼りとなり、呪文などは唱えることができない。
MTGの場合は、相手のターンに呪文がつけるので展開がなかなか読めないし、覆すこともできる
何回かプレーして思った感想
MTGはデザインが映画っぽくて(洋画)の世界観がある。
キャラクターの1つ1つにストーリーがあり、感動すら覚える。
また、カードの作り込みのレベルも高く芸術的である。
スターウォーズのような、スタートレックのような世界観もあるかと思いきや、ハリーポッターや魔女、バイオハザードのような一面もある
ファンタジー要素があり、カードが場に出てくることすら面白い
プレイ時間は20分から30分とある程度の時間は要しますが、時間を忘れるくらい楽しいと言うこと
手札、山札をどう使うかが戦略であり、すぐ場に出すのではなく、タイミングや戦略も考えて行えば非常に楽しいゲームとなる
ボードゲーム好きには良いのでは
ボードゲームはそのボドゲの持ち駒や持ち手が100%で自分で選んだりすることはできない。
すなわち、今回のMTGのリミテッド版も同じようなもの
そういう方には非常に面白いといえ、何回やっても新鮮味がある
今あるもので闘え!それは人生と同じだ
リミテッドは今ある手札、山札でしか戦えない。
すなわち、自分の強みと弱みを知って、今持っているもので戦う
これは人生とも同じかもしれない。
こんなしょうもないカード、、と思っても始まらない。
愚直になんとか戦う精神を持って、どうにかしてやるという思いも持ってすればもしかしたら報われるかもしれない。
現状に不満を言うのか、受け入れて試行錯誤を重ねてやってみるのか
カードゲームに人生の醍醐味を学ばせていただいたのが一番の感想です。
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